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椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアの治療椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアは、腰骨の、骨と骨のクッションの役割を果たしている軟骨組織の椎間板という部位の中央にある髄核線維輪の亀裂の隙間から出て、神経を圧迫し、痛みやしびれをともなう疾患です。治療法としては、保存療法では、鎮痛剤、コルセット装着、運動療法、物理療法や、神経ブロックにより痛みを取り除く療法によって治療します。一般的には3か月くらいの保存療法をしても痛みが持続し、日常生活に支障が出る場合は、手術が必要になってきます。大まかに 投薬で約80%、神経根ブロックで約15%の方が症状改善が得られますが、残りの約5%の方が手術になるようです。

手術の方法は椎間板ヘルニアのタイプや大きさによって変わることもありますが、後方椎間板ヘルニア摘出術などが一般的です。ヘルニアの形やヘルニアのできた場所によっては、PED(またはPELD)と呼ばれる内視鏡的な手術の選択肢もあり、傷が5-7mm位の小皮膚切開で、術後の経過が良ければ、入院が4,5日で退院できることもあり、社会復帰が比較的早くできることもあります。近隣では船橋市立医療センターで施行しております。手術が必要な方には、船橋市立医療センターなどの連携病院にご紹介させていただきます。

当院では透視付レントゲン装置を備えておりますので、神経根ブロック治療もおこなっております。

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