神経根ブロックによる痛みの治療
当院での神経根ブロック治療は、基本的には初診では行っておりません。まずは、投薬、リハビリ等の治療を施行させていただいた上で、症状が改善せず、MRIなどの画像検査で、症状に合う所見があった場合に、神経ブロックにて治療させていただいております。
神経根(しんけいこん)ブロック
初診では、神経根ブロックは施行いたしません。約3か月以内に撮影したMRI画像も必要になります。
腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症により圧迫され、炎症を起こしている腰椎から出ている腰椎神経根にレントゲンのモニターをみながら、神経ブロック用の針を直接近傍に刺入し、そこに局所麻酔薬とステロイドを注入し、神経根の炎症をとることにより、下肢の痛みを軽減させるブロックです。腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症の際に 神経根の炎症による症状が出ている方は、特に効果があります。
当院では、透視付レントゲンを完備しております。