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ロコモティブシンドローム (Locomotive syndrome) の予防

ロコモティブシンドローム (略称:ロコモ、 別名:運動器症候群) とは

皆様は、人生の最後まで自分の足で歩きたいと思われませんか。

健康上の問題がない状態で日常生活を送れる期間のことを ”健康寿命” といいますが、平均寿命と健康寿命の間には、男性で約9年、女性で約13年の差があります。なので、この ”健康寿命を” を伸ばすことが重要になります。自立度の低下や寝たきり、つまり、要支援・要介護状態は ”健康寿命” の大敵です。そして、その原因の第1位は ”運動器の障害” なのです。人が自分の体を自由に動かすことができるのは、骨、関節、筋肉や神経で構成される ”運動器” の働きによるものです。骨、関節、筋肉はそれぞれが連携して働いており、どれかひとつが悪くてもうまく動きません。運動器の障害のために移動機能 (歩く、立つなど)の低下をきたした状態を ”ロコモティブシンドローム” といいます。つまり、いつまでも自分の足で歩き続けるためには、”運動器” を長持ちさせ、ロコモを予防し、健康寿命を延ばしていくことが今、必要なのです。

 パンフレット(日本整形外科学会)

当院においては、必要に応じて、手で調べる簡易法の骨密度検査法でなく、腰椎と股関節で測定する骨密度検査(DEXA法)で骨の状態を評価し、必要に応じて骨質を改善させる投薬や 理学療法部門で、その方たちへのオーダーメイドの無理のない範囲での体幹も含めた筋力トレーニングをご提案させていただきます。

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